『音声言語VI』近畿音声言語研究会 2008年


轟木靖子 東京語の終助詞の音調と機能の対応について ―内省による考察―
須藤潤 日本語感動詞の音調記述の試み ―1音節感動詞を中心に―
泉谷聡子 日本語におけるフォーカスの生成と知覚 ―東京方言と大阪方言を比較して―
田頭(谷口)未希 PNLPの音声特徴 ―首都圏方言話者を例に―
郡史郎 東京方言における平叙文末の下降増大現象 ―平叙文末は平調か下降調か―
岡田祥平 自発的な〈標準語〉音声における〈促音〉化の概観 ―『日本語話し言葉コーパス』に基づく分析―
山岸智子  撥音の長さと感情的印象 ―首都圏方言話者と近畿方言話者―
武田佳子  大阪方言における格助詞「から」の音調変化についての一考察
白岩広行 福島方言の上昇下降調 ―文末イントネーションの意味記述―
田川恭識 熊本一型アクセント方言におけるパラ言語情報の表現と知覚
嵐洋子 持続時間及びピッチ変動が長音の知覚に与える影響 ―東京方言話者と熊本市方言話者の比較―
角道正佳 ラマ用にチベット文字で書かれたモンゴル語雑誌
長井克己 発音練習の形式の差異が人工言語の獲得に与える効果
出野晃子 大阪方言話者の用いる東京アクセント ―動詞の後接形式のタイプ別の検討―
田渕咲子 「平静の問い」と「非難の問い」の知覚におけるイントネーションの影響:日本語母語話者と韓国語を母語とする日本語学習者の比較
ユンヨンファ 日本語の特殊拍の自立度と習得の難易度 ―韓国語を母語とする日本語学習者のリズム習得の状況から―